取付方法
 
   各部の名称 ※この図はジェット型ヘルメットに、ジェット型ヘルメットセットを取り付けた場合です
 
  取付時の注意  
ヘルメットの種類によって取付方法は多少異なります。取付前に以下のことに注意して作業をしてください。  
スピーカーの位置決め、およびカットをするとき、ヘルメット内部ベルト止め金具に当たらないように注意してください。  
ヘルメット上部の発泡スチロール部にスピーカーが当たる場合は、スチロールをカッターで削る必要があります。その際、スピーカー後部のサイズ分だけ、ヘルメット内張りレザーなどを丸く切り取っておくと、後でスピーカーを接着しやすくなります。  
取付前に仮止めをして、結線コードの長さをあらかじめ決めておくとスムーズに取り付けることができます。  
ハンダ付け終了後、マイクコードの芯線とアースのシールド線を別々にテープで巻いてショートしないようにしてください。  
スピーカーは附属の両面テープまたはファスナー、接着剤を使用する場合はエポキシ樹脂系を使ってしっかり固定してください。  
DINコネクター付コードは、ヘルメットのベルトに糸などで必ず固定してください。  
マイクやスピーカーを外すときに、マイクやスピーカーのコードを引っ張らないでください。断線して使用できなくなるおそれがあります。  
 
  スーパータッチJr-F KT138/KT141
 

 スピーカーの位置決め

 

ヘルメット内部ベルト止め金具に当たらないように注意して、耳の中心にスピーカーがくるように取付位置を決めます。音が小さい場合はスペーサーなどを接着面との間に入れ、できるだけ耳に近づくように位置を決めてください。
ヘルメット上部の発泡スチロール部にスピーカーが当たる場合は、スチロールをカッターで削る必要があります。その際、スピーカー後部のサイズ分だけ、ヘルメット内張りレザーなどを丸く切り取っておくと、後でスピーカーを接着しやすくなります。

   ファスナーの位置決め
 

ファスナーの接着力が大変強力なため、後で位置の変更はききませんので、ファスナーを取り付ける前に、最適な位置を決める必要があります。ヘルメットの外側と内装の間にスーパータッチのU型の溝がいっぱいに入ることを確かめてからファスナーを取り付けてください。 同様に口の前のパイロットとマイクが、口元から2〜5ミリになるようにマイク取り付け位置を決めます。マイクと口の間にスペースがない場合は、附属の穴あけ工具などを使用してスペースを確保してください。
※図はジェット型ヘルメットですが、取付方法は同じです。

 

 ファスナーの取付

  ファスナーの白い紙をはがしてヘルメットに取り付けます。接着部のノリに、ゴミ、油分、指紋などが付くと接着力が半減します。同様にヘルメットの接着面のワックスや油分もきれいに取り除いてください。接着した後は、ファスナーを指で軽く押して、ヘルメットになじませてください。

 
 マイクの取付
  左図の穴あけを参考に口の前のパイロット面に直径約28mmのマイク取付穴をあけ、ファスナーとマイクを取り付けます。マイクを取り付けるとき、口元から2〜5mm間隔になるように固定してください。セットするとき、スーパータッチの最上部の角がパチッと音がするまで押しつけてください。外すときは、最上部の角を軽くこじると簡単に着脱できます。外すときに、マイクやスピーカーのコードを引っ張らないでください。断線して使用できなくなるおそれがあります。

 
 スピーカーの取付
  あらかじめ位置決めをしておいた箇所にスピーカーを、同梱のスピーカー取付用ファスナーで、動かないようにしっかりヘルメットに固定します。
スピーカーに付いているジャックをマイクのコネクターに差し込みます。

※図はジェット型ヘルメットですが、取付方法は同じです。

 
 DINコードの取付
  DINコネクター付コードは、ヘルメットのベルトに糸などで必ず固定してください。
※図はジェット型ヘルメットですが、取付方法は同じです。