取付方法
 
   各部の名称 ※この図はジェット型ヘルメットに、ジェット型ヘルメットセットを取り付けた場合です
 
取付時の注意  
ヘルメットの種類によって取付方法は多少異なります。取付前に以下のことに注意して作業をしてください。  
スピーカーの位置決め、およびカットをするとき、ヘルメット内部ベルト止め金具に当たらないように注意してください。  
ヘルメット上部の発泡スチロール部にスピーカーが当たる場合は、スチロールをカッターで削る必要があります。その際、スピーカー後部のサイズ分だけ、ヘルメット内張りレザーなどを丸く切り取っておくと、後でスピーカーを接着しやすくなります。  
取付前に仮止めをして、結線コードの長さをあらかじめ決めておくとスムーズに取り付けることができます。  
ハンダ付け終了後、マイクコードの芯線とアースのシールド線を別々にテープで巻いてショートしないようにしてください。  
スピーカーは附属の両面テープまたはファスナー、接着剤を使用する場合はエポキシ樹脂系を使ってしっかり固定してください。  
DINコネクター付コードは、ヘルメットのベルトに糸などで必ず固定してください。  
マイクやスピーカーを外すときに、マイクやスピーカーのコードを引っ張らないでください。断線して使用できなくなるおそれがあります。  
 
  フルフェイス型ヘルメット用 KT002
 



 位置決め

 

ノイズレスマイクをお持ちのヘルメットの種類に合わせて、どの位置に取り付けるかを決めます。

   穴あけ
  口の前のパイロット面に直径約28mmのマイク取付穴をあけます。
※左図の穴あけを参考にしてしてください。。

 

 取付

  口の前のパイロット面に空けたマイク取付用穴にマイクを差込、口元から2〜5mm間隔を目安に、動かないように固定します。
※左図のマイクの取り付けを参考にしてしてください。

   マイクとスピーカーのハンダ付け
  ハンダ付の前に、ヘルメットに仮り付けをして結線コードの長さを最適なものにしてください。
ハンダ付け終了後、マイクコードの芯線とアースのシールド線を別々にテープで巻いてショートしないようにしてください。
↑注意:KTMシリーズの場合、マイク側むき出しのアース用コードはミドリ色です。